明日は送りのお彼岸となります。
その前に迎えた
春分について書きます。
その日は、
太陽は真東から昇り、
真西に沈み、彼岸の中日と呼ばれています。

仏教では、
私たちがいる煩悩の此岸(しがん)と
阿弥陀様がいらっしゃる仏国土の彼岸(ひがん)あり、
その間を生死の海があるとされています。
彼岸の中日は此岸と彼岸がつながると言われています。

このお彼岸の間には仏法を聴き、お墓参りをし、
ご先祖様とこの世のわたしたちが極楽浄土へと願う期間が
お彼岸とされています。
南無阿弥陀仏
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